
アートと猫の島「佐久島」、たこが有名な「日間賀島」、美しい夕日と砂浜が有名な「篠島」。この三河湾に浮かぶ3つの島は「愛知三島」とも呼ばれ、そのどれもが人気の観光地です。
島へ行くためには船に乗る必要がありますが、島ごとに行き方もそれぞれ。また3つの島を一気に回りたいという人も中にはいます。
この記事では、佐久島・日間賀島・篠島への行き方と、複数の島巡りについて紹介します!
目次
佐久島へのアクセス
日間賀島へのアクセス
篠島へのアクセス
3つの島を1日で回ることは不可能!?
1つの島あたり1日かけて回るのがおすすめ
佐久島へのアクセス

まずはアートの島、佐久島について。「名探偵コナン」にも出てくる「おひるねハウス」などのアートや、猫が多いということでも有名です。
そんな佐久島への行き方は、西尾市にある「一色港」から出るフェリーに乗って移動します。片道およそ20分ほどで、片道運賃は大人820円、小学生は410円。未就学児は大人1人につき1人無料です。
公共交通機関で来る場合は、名鉄「西尾駅」から一色港までのシャトルバスが出ています。しかし1日4本のみの運行なので時間には注意が必要です。
車で来る場合は、一色港に無料駐車場があるのでそちらへ止めることができます。
日間賀島へのアクセス

タコが有名な日間賀島。港では大きなタコのモニュメントがあり、その他にもイルカとのふれあい体験やシーカヤックなどのアクティビティが充実。
日間賀島へは美浜町の「河和(こうわ)港」、南知多町の「師崎(もろざき)港」、田原市の「伊良湖港」から高速船が出ています。
・河和港から日間賀島へ行く場合
河和港から日間賀島へは高速船で20分ほど。片道運賃は大人1,400円、小学生710円、未就学児は大人1人につき1人無料です。
河和港へ公共交通期間を使って行く場合は、名鉄「河和駅」から無料送迎バスを利用可能です。また歩きでも駅から7分ほどで河和港に着けます。
河和港へ車で行く場合は、河和港町営の有料駐車場に停車可能。料金は1時間100円、24時間までは500円です。
・師崎港へのアクセス
師崎港から日間賀島へは高速船で10分ほどかかります。片道運賃は大人700円、小学生350円、未就学児は大人1人につき1人無料です。
師崎港へ公共交通期間を使って行く場合は、名鉄「内海駅」からバスで30分ほど。運賃は160円です。
師崎港へ車で行く場合は、公営の有料駐車場に停車可能。料金は1時間100円、24時間までは2,000円です。
・伊良湖港へのアクセス
伊良湖港から日間賀島へは高速船で30分ほど。片道運賃は大人1,400円、小学生710円、未就学児は大人1人につき1人無料です。ただし、伊良湖港からの便は1日3本しか出ていないのでご注意を。
伊良湖港へ公共交通機関を使って行く場合は、「豊橋駅」から豊鉄バスで90分で、運賃は1,490円です。
伊良湖港へ車で行く場合は、無料の駐車場に停めることができます。
篠島へのアクセス

篠島は美しい夕日と砂浜が有名で、特に夕日は「日本の夕日100選」に入るほど。恋人の聖地として認定された「太一岬 キラキラ展望台」もあります。
篠島へは、日間賀島と同様に河和港・師崎港・伊良湖港からの高速船に乗ってアクセス可能です。
河和港からは片道30分、運賃は大人1,400円、小学生710円。師崎港からは片道10分、運賃は大人700円、小学生350円。伊良湖港からは片道20分、運賃は大人1,400円、小学生710円です。未就学児は大人1人につき1人無料。
3つの島を1日で回ることは不可能!?
「3つの島を1日で回ることはできますか?」という質問がたまにありますが、それは不可能。佐久島へ行くためには西尾市の一色港からしかアクセスできず、他の島を回ってから佐久島へ行くのは時間的には難しいです。(どの島も素通りするだけなら可能かも知れませんが…)
しかし、日間賀島と篠島を1日で回ることは可能です。河和港・師崎港・伊良湖港から出る船は、この2つの島を経由する便があり、日間賀島と篠島を行き来することが可能。
もし2つの島を1日で回る予定であれば、「2島めぐり」のチケットを購入しておいたほうがおトクです。運賃はこちらを参照ください。
1つの島あたり1日かけて回るのがおすすめ
この記事では、佐久島・日間賀島・篠島への行き方と、複数の島巡りについて紹介しました。
愛知三島はどの島もそれぞれ異なった魅力があり、1つ1つを1日かけてゆっくり見て回るのをおすすめします。ぜひ休日は都会の喧騒から離れて、島でリフレッシュしてみてください!
画像参照元
https://4travel.jp/travelogue/11095062
http://www.shinojima-aichi.com/about/
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