最近、あるマンガにすごくハマっています。
それがこの「ねことじいちゃん」という作品。一人暮らしのおじいちゃんと、猫の生活を描いた物語です。
初めてこの作品を知ったとき、「よくあるほのぼの系のマンガかな?」と思ったんです。しかし、ほのぼの要素はもちろんあるんですが、笑いあり、涙あり、豆知識ありの、想像していたものよりかなり深い作品でした。
あまりにも最近ハマっていて、ぜひこの作品を知ってほしいため、この記事では「ねことじいちゃん」について紹介します!
目次
「ねことじいちゃん」の世界観、内容について
「ねことじいちゃん」の概要
「ねことじいちゃん」が実写化、なんとロケ地は佐久島!
「ねことじいちゃん」の世界観、内容について
まず、「ねことじいちゃん」の物語背景を紹介していきます。
じいちゃんとばあちゃんと猫ばかりが暮らす島。その島に、元教師の大吉じいちゃんと猫のタマは住んでいます。数年前に佳枝ばあちゃんが他界してから、一人と一匹で生活するようになりました。
近所には、漁師の厳じいちゃんや、夫が他界して一人寂しく暮らすたみちゃんなどが住んでいます。また島にはたくさんの猫が住んでおり、島の人たちからご飯をもらったりして共存しています。
そんな島の生活はとてものんびり。朝起きてタマと一緒に散歩に行って、島の人が集まる喫茶店に通って、夜は一緒に布団で眠って。
タマを撫でていると突然噛み付かれたり、魚を食べる大吉じいちゃんとその魚を狙うタマなど、ほのぼのとしながらもクスッと笑えるような日常がベースとなっています。
しかしそれだけじゃなく、歳を取って亡くなってしまう幼なじみがいたり、生活の中で佳枝ばあちゃんのことを思い出すシーンなど、ジーンとくる場面も。
また豆ご飯の作り方、魚を一切無駄にしない料理の方法など、おじいちゃんおばあちゃんの生活の豆知識なんかも織り交ぜた、一言では語りきれない作品です。
「ねことじいちゃん」の概要
この「ねことじいちゃん」の作者は「ねこまき」さんという、名古屋在住のイラストレーター。この作品以外にも、犬猫のゆるキャラ漫画、広告のイラストなども手がけているそうです。
現在、「ねことじいちゃん」は4巻まで発行中。こういった一話完結型の作品でよくあるのが、「登場人物が歳を取らない」ということがあるのですが、この作品では1巻の中で春夏秋冬が描かれ、次の巻ではその1年後が描かれています。
作品の中で、大吉じいちゃんもタマも徐々に歳を重ねており、体に異変を感じるようになっていきます。いつか完結してしまうのかなぁ…と思いながら、続編を楽しみにしています。
「ねことじいちゃん」が実写化、ロケ地はなんと佐久島!
そんな「ねことじいちゃん」ですが、2019年に実写化することになりました。しかも舞台は佐久島。
個人的な推測ですが、ねこまきさんは佐久島をモデルにこの作品を描いているのではないかと思っています。ところどころで佐久島を思わせるような絵が描かれていて、こんな偶然あるか…?というレベルで重なる部分が多いのです。
本当かどうかは、ぜひ「ねことじいちゃん」を買って読んで確かめてみてください!
画像引用元
https://www.amazon.co.jp/
https://eiga.com/
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