詐欺事件の手口を公開・体験談前半【熟女キャバクラからのブラジル風俗】

事件のキッカケ

この記事にある1社目の就職先を辞めて、

ブラック企業の定義・大手あるある・実体験を暴露【転職に悩んでる方へ】

 

ソフトバンクに転職するタイミングで、

社宅を出て引っ越さないといけなくて、

前まで会社が光熱費と家賃を負担してくれていたので、

いきなり家賃が増えるのは痛いなぁなんて思いながら、

シェアハウスなら安いのでは?

と思い、

シェアハウスドットコム(だったかな?)

みたいな掲示板を片っ端から見て、

良さそうなやつにDMを送っては内覧に行っていた。

ちょうど3軒目ありでとても良い物件があり、

家賃1.5万+光熱費で家具家電付き、
築10年以内の高級なマンション、
3LDKの一部屋に住んで良いとのこと。

場所も都心の駅から歩いて行ける範囲、

なんとソフトバンクの赴任先には自転車で5分の距離!

オーナーさんも気さくな良い感じの人。

これは運命の物件だ!

と即決。
オーナーさんの話では、
結婚を機に名古屋から東京に引っ越すけど、

また一年後に名古屋に戻ってくる可能性もあるので、その期間だけでも住んでもらえたらありがたい、

みたいな話だったと記憶している。

しかもそのオーナーさんはソフトバンクショップ数店舗や飲食店なども幅広く手掛ける実業家さんだったので、

将来起業する気満々の僕的には、
お近づきになれるだけでもラッキー!

めっちゃ情報収集しよー!

という意気込みで入居、

最初の半月ほど住まわせて頂いて、
徐々に暗雲が立ち込める展開に、、、

オーナーさんに飲みに誘われる

すでにほろ酔い状態のオーナーさんから突如「今日飲めるか?」とのお誘い。

待ってましたとばかりに即答で食らいつく僕。

その頃経営者の知り合いがそんなに居なかった22歳の頃、

社長さんと飲める〜!
経営のヒントをたくさん頂こう!

とワクワクして合流、
タクシーで向かった先は何故か

人生で初の熟女キャバクラ

大変失礼ながら熟女様には全くもって興味がない僕

「社長さんはお金が余りまくってるので、
遊びに遊び尽くした挙句一周も二周も回ってこういう趣味に辿り着かれたのかなぁ」

などと思いを巡らせながら、

その当時の母の年齢かそれ以上の御年配のマダム達とお酒を酌み交わし、社長は横で上機嫌になっている。

肝心の経営の話は全く聞けず、
2時間ぐらい熟女キャバクラでお酒を飲み、

タクシーにて帰路につく

忘れもしない、このタクシーの中で一つ目の山場

「今度一つ会社を立ち上げるんだけど、僕と一緒に会社を経営しない?」

右も左も分からない、
宮古島生まれ福岡育ち(たまに荒尾)田舎っぺ丸出し22歳若造の僕を見て一体何を見出したのか、

すごいお誘いが来てしまったぞ。

まんまと酔ってる僕は
テンションが上がり聞き入る。

要約すると話の内容はこうだった。

・今度風俗を経営したいと思っている
・業種はデリヘル
・名古屋にはまだそんなに多くない市場”ブラジル人女性”を専門で扱うデリヘル


・コアなファン層を狙う
・そこの代表をやってほしい
そして問題はここからだった。

ここからは18禁の内容です

僕にやってほしい具体的業務は以下とのこと

1.そのブラジル人女性を送迎しホテルに連れて行く

2.お客さんの男性に対して、ブラジル人女性が「挿入していいよ」と促す。(本来デリヘルで挿入は禁止事項)

3.男性がいい気になって挿入する

4.行為が終わった時に僕が部屋に行き「禁止行為を行いましたね?」とスゴむ。(いや無理やろ)

5.「このまま警察に被害届を出しますね」という切り札を上手く使いながら、示談に持っていく

6.ATMで1日に引き出せるマックス分(確かその時は50万とか言ってた気が…)を引き出させて示談金として頂戴する(俺が!?無理やろ…)

「一ヶ月で1000万稼ぐのも夢じゃないよ」
と笑うオーナーさんに

顔には出さないけどドン引きかつ冷や汗タラリの僕、、、
(とんでもない人と関わってしまった…)

どこをどう切り取っても悪意100%の詐欺である。

「どう考えても僕みたいなヒョロイのじゃ向いてないっすよ!」

と断る姿勢を見せても、

「全然大丈夫!その時のシチュエーションの練習もちゃんとするから!コツがあるんだよね!」

とガチの前科持ちアピール。

これはヤバイ!

露骨に引くそぶりは見せずに

「もしやりたい人が居たら紹介しますね!」

なんて言いながらその話から身を引く。

長くここに居てはイケナイと悟り、
いそいそと引越しの段取り、家探しを進める。

審査などもありすぐに家を借りて住めるわけではなく、残り1ヶ月ほどその部屋で住むことになるも、

詐欺の件を断ってからというものオーナーさんの態度が急激に冷たくなり、

家賃もう少し上げたい、だの
エアコン使いすぎだから光熱費をもう少し払え、だの

最終的には、
「来週にはもう出て行ってほしい」
といきなり言われる始末。

なんてオーナーだ。。。

もし事前に家を探してなかったら、
実家も無い友達もいないこの名古屋で、
完全に路頭に迷うところだった。

ギリギリセーフ。

危ないと直感して早めから家探してて良かった。

なんとか無事に退去し、
これでオーナーとも縁が切れる。

と思いきや、
その2ヶ月後に最大の山場が、、、

前半ではまだ実害を被ってないですが、

後半ではガチで被害を被ることになった話を綴ります。

つづく。

借金!詐欺事件の手口を公開・体験談後半【いきなり600万円の借金持ちになった話】

後半はこちら↑

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