サラリーマンに戻りたくなった瞬間4選【起業の夢が潰えかけた瞬間】

はじめに

サラリーマン2社(合計3年)経験した後に、
起業した僕なので、

「あれ、、サラリーマンに戻りたいかも。。。」
なんて瞬間が何回かありました。


【サラリーマンに戻りたくなった瞬間4選】

というタイトル

実際は4選ではなく、
もっと多くあったような気もしますが、

すぐに思い出せた、
記憶に色濃く残ってる4パターンを書き出してみました。

1.起業したてで仕事が入らない

まずこれですね。
起業したての頃に、

例えばデザイナー始めてすぐに、毎日デザインの仕事が舞い降りてくるわけはないし、

人材派遣の仕事を初めて、毎日引っ切り無しに面接が入るわけもありません。

今までは、
例えばソフトバンク時代は、
出勤して店頭で待っていたら、

お客さんが向こうから来てくれるわけで、
それを対応してたら仕事になるわけです。

上司から仕事を振られたり、
やらなければいけないことが次から次に舞い込んでくる。

なんて幸せなことでしょう。

起業したての最初の頃は、

「”忙しい”って言葉、なんて懐かしく、羨ましい響きなのでしょう。。。僕も”忙しい”って久しぶりに言いたい」

なんてことを思いながら過ごしていました。

仕事を取りに行くことから始めないといけない自営業、

というかまず業種から決めないといけないフリーランスという立場。

これとこれとこれから選んでね、という
選択肢すら目の前に無い状態。

正確に言えば、
選択肢が無限にある状態。

大いに戸惑います。

あ、サラリーマンに
戻りたいかも、、、
なんて頭によぎりまくりでした。

2.確定申告が意味不明すぎる

サラリーマン時代は
“確定申告”っていう言葉すら、
何を表してるかあんまり分からなかったというのが本音です。

同じく
“源泉徴収”
“還付金”
“所得税”
“消費税”

全部チンプンカンプン。

今まで全て会社がやってくれていたこと。

何が経費になって
何が経費でないかすら不明。

実際、本買って読んだり、
ネットで調べて勉強することから始めました。

起業してお金を稼ぐ方法を集中して模索してる段階で、税金のことも勉強しないといけないなんて、めっちゃ大変じゃん!
なんて考えてた覚えがあります。

後々は同じ起業仲間や
経営者の先輩に教えてもらいながら、

徐々に知識を装備していきました。

今は税理さんにお金を払って依頼してるわけですが、

そういった税務関係の処理も会社が請け負ってくれるというのは、本当にありがたいことなんです。サラリーマンの一番の特権じゃないでしょうか。



3.100万円以上の赤字を出した時

 

起業して最初の2年間の間に、

事業に失敗したり、
詐欺にあったりして、

100万を超える赤字を出した経験が3回ほどあります。

サラリーマン時代にも、
自分の失敗が損金に繋がったことって少なからずあると思いますが、

全ての損金は会社が負担してくれて、

どんなにミスを連発したって、
月末の給料は増減なく支払われます。

会社員として一番ショックな出来事といえば「リストラ」でしょうか。

ただそれも考えようによっては収入が0になるたったそれだけのこと。

損金にはなりません。

これって本当に凄いことです。

口座からいきなり100万以上のお金が消える、、、
まあまあショックです。笑

詐欺られたことも含めて、
自分のミスなので仕方がないことですが、

起業して1年も経たないうちに、1度目の100万失う失敗を犯してしまった時は、

マジで落ち込み、
一旦サラリーマンに戻るか、
固定給の仕事をしながら副業として起業するスタイルを取るか、本気で考えました。

4.プライベートと仕事のオンオフができない

“夢を仕事に”
“旅を仕事に”
“やりたいことで食って行く”

これらを目標にしてる方は是非知っておいてほしい。

プライベートの時間は皆無になります。

サラリーマン時代は、
休みの日は休み、

仕事終わって夜飲む時間は比較的仕事の事を忘れられたり、

仕事のメールも会社のパソコンに来てるから、自宅では見ないで済んだり、、、


起業してからは、
24時間フルでメールと電話の対応、

僕なんてブログまで仕事にしちゃおうとしてるので、

空き時間があれば書いて、
旅行中も記事書いて、

カフェ行ったら夫婦でアイデア会議
観光地行っても夫婦でアイデア会議

仕事の連絡や予約の電話があれば、
沖縄にいようが北海道にいようがすぐ返信

今は慣れて
苦ではなくなりましたが、

最初の2年ぐらいは、
オンオフの切り替えが上手くできず、

脳みそはフル稼働、
毎日だいぶ疲れていました。

起業して4年間のうち後半2年は、
佐久島に移住したお陰で、

オンオフの切り替えが前よりできるようになり、
精神的に楽になりました。



 

最後に

 

サラリーマン

フリーランス

起業

副業

移住

 

若いうちはいろんな生き方の選択肢が目の前にあり、

誘惑が押し寄せてきますが、

全ての生き方に一長一短があり、

 

向いてる向いてないがあると思います。

 

全部実際にやってみて確かめるのが一番

というのが僕の考えですが、

ある程度事前に調べておいた方が安心って方に、この記事が1ミリでもお役に立てれば幸いです。

なんて大人っぽいこと言いながらも本心は、

 

やってみないと本当の本当は分からないのだから、どんな世界でも若いうちに飛び込んどこう!笑