名古屋で鉄板焼きダイニングと言えばここを一番最初に思い浮かべる方も多いと思います。名駅・錦・栄に3店舗構える鉄板焼きの有名店《TEPPAN DINNING 集》の、今回は栄店にお邪魔してきました。ディナーだと予算1〜2万が平均となるお店ですが、ランチであれば4000円〜8000円のリーズナブルなお値段で楽しむことができます。
目次
TEPPAN DINNING 集 栄店
住所 | 名古屋市中区栄3-23-5 ARROW SAKAE BLD 2F |
営業時間 | ランチ/11:30〜13:30 ディナー/17:30〜21:30 |
定休日 | 年中無休 |
電話番号 | 052-242-9995 |
駐車場 | 近隣に有料で有り |
カード | UFJ,VISA,JCB,ダイナース ,DC,UC,AMEX,NICOS, MASTER,セゾン |
公式HPはコチラ
豪華な店内の様子
店内に入店してすぐに目に入るのがこの大きな水槽。豪華な演出はもちろんのこと、その水槽を囲むように鉄板と座席が配置されていることによって、席からのお客同士の視線の交差を防ぐ役割も果たしています。
席から見える水槽はこんな感じ。目でも楽しめますし、女性にも喜んでもらいつつ、今から始まる鉄板焼きランチタイムに期待が膨らみます。(今回一緒にランチした方は男性ですが笑)
テーブルの上には季節によって変わる限定のおすすめメニューも。10月は1人プラス1500円で、コース料理の白ご飯を《秋を感じる鮭とイクラの混ぜご飯》に変更できるよという案内でした。
おすすめのアルコールドリンクは《フォールガネット》という、ジンとカシスリキュールと4種類のベリーを合わせた上品なカクテル。
僕は今回運転があったので飲まなかったですが、一緒にきていた友人は生ビール(キリン一番搾り)を2杯注文。
目の前の鉄板の上には今日のランチで使われるであろう食材の野菜たちが綺麗に盛られています。普段レストランや居酒屋で注文しても調理済みの状態でしか運ばれてきませんが、鉄板焼きではプロの調理過程を目の前で見ることができるので、それも楽しみの一つです。
コースの紹介
今回のランチは”椿”というコース。
セゾン3000円
椿4000円
蘭6000円
牡丹9000円
竜胆15000円
とコースが別れている中で2番目に安い椿を選びました。コースお品書きは以下の通り。
最初に、本日の前菜。
前菜の時点ですでにお肉のランクが違います。口の中でとろけて、コース料理スタート、期待が高まります。
食べている間に、今日の食材がスタンバイ。この時希望の焼き加減を聞かれるのですが、この日はレアでお願いしました。
〆の白ご飯もスタンバイ。目の前の鉄板で炊かれます。その都度食材の説明が入るので、お米も何県産か説明があったのですが、覚えていません。笑
季節のスープ
前菜をいただいた後に、季節のスープ。
目の前では、この後のサラダに乗るキノコが炒められています。
お肉の表面ももすでに良い感じの焼き加減。
野菜たちも丁寧に味付けされていきます。
”集”オリジナルサラダ
”集”オリジナルサラダは、ゆずと味噌を組み合わせた、少し濃い味の自家製ドレッシング。ゆずも味噌も大好物の僕にとって幸せな一品。
先ほど目の前で火を入れていたキノコを乗せて完成です。生野菜にドレッシング、だけでなく、鉄板の上で調理したものをのせてくれることで一気に「鉄板焼きコースならでは」感が出ますね〜。
メイン料理〜国産牛フィレステーキ〜
メインの国産牛フィレステーキを載せるための器が目の前に、塩を斜めにひき、おしゃれな装いに。
もやしを炒め
画像左上から、もやし炒め、玉ねぎ、長ネギ、エリンギ、斜めに塩を挟んで、にんにくチップと、特選味噌。
ここにフィレステーキが載ればメインの完成です。
そして炎の演出!
これはシャッターチャンス!やっぱり鉄板焼きコース料理って、こういう演出ありきですよね。特別感を感じながら、食への期待もどんどん高まっていきます。
わさびはお好きですか?との質問に食い気味で「大好きです!」と答える僕。すると本わさびを目の前ですりおろしていただけました。
この頃にちょうどご飯も炊きあがっていて
いい炊き加減でございます。このご飯を無料でガーリックライスに変更することも可能みたいですが、この日は気分的に白ご飯を選ばせていただきました。
白米にお漬物と味噌汁が加わり、テーブルに並びます。
この時には何切れかお肉を頂いた後なので少なく見えちゃってますが、実際はちゃんともう少し量があります。右上に置いてあるのはタレではなく醤油です。フィレステーキは、わさび醤油、味噌、塩、にんにくチップ、付け合わせのお野菜たち、を自由に組み合わせて美味しくいただきます。
食後のデザート
食後はコーヒーか紅茶が選べます。
デザートは、濃厚プリンと季節のフルーツ(柿とマスカット)
最後の最後にお口スッキリのブレスケア。お肉料理の後なので、これはありがたい心遣いです。
トイレ・アメニティ
飲食店のトイレが気になるというマニアックな方のために、パシャり。
アメニティは、綿棒や爪楊枝、マウスウォッシュ、メガネふきクリーナー
まとめ・感想
お酒代もあわせて二人で1万円ちょっと、1人あたり5000円でこの満足度はお得だと感じました。ランチってどこも、本来の値段の半分以下で夜とほぼほぼ変わらない料理とサービスを受けれるような気がします。極論、外が暗いか明るいかだけの差しかありません。笑
鉄板焼きコースはシェフの演出ありき!と僕は思っているのですが、そこはさすが名古屋に3店舗も出している《TEPPAN DINING 集》さん。安心感がありました。食材一つ一つの説明もキチンとしていただき、豪華な水槽をバックにシェフの調理も見ることができ、食べる以外の面でも楽しむことができました。
デートで鉄板焼きコースランチ、おすすめです!