佐久島、冬の過ごし方。「旅を仕事に」を叶えた事例

佐久島に移住してカフェを開業し3年目。今年も8月を終え、9月のシルバーウィークを超えた辺りから徐々に徐々に客足が減り、冬に向かってる実感が湧いて来ます。

毎年11月末までは営業しますが12ー2月は完全に店を閉じて、冬休みを過ごす僕らです。12月まであと1ヶ月とちょっと。冬の過ごし方はいつもある程度決まっていて、福岡と宮古島に帰省することと、あとは旅行です。

一昨年はアジア周遊と東京暮らし、去年はあやみが妊娠中だったため国内観光を。今年も子供が0歳児なので海外には飛ばず、国内旅行でゆっくり過ごそうと計画しています。

去年の12月の結婚記念日旅行で行った星野リゾート”リゾナーレ熱海”に泊まって衝撃を受けて(日本旅館の新しいカタチを知って)以来星野リゾートの大ファンになり、

関連書籍全般と、星野社長の講演動画を全て見て勉強し、毎日予約サイトと睨めっこするぐらいの熱心なファンになったので、

今年の冬は、
12月/ほしのや軽井沢・リゾナーレ八ヶ岳
1月/ほしのや富士
2月/BEB軽井沢・ほしのや竹富島

に予約を取り、毎日妄想しています。まだ予約を取ってないですが、泊まる候補の星野リゾート”界”施設もいくつかあります。7月にはほしのや東京に泊まる予定です。

「ここ泊まりたくない?」
「ここ良いらしいよ!」

と星野リゾートのサイトをあやみに見せてはプレゼンする毎日。(リアルに一日も欠かしてない気がする)

するとあやみから
「記念日とか誕生日とかなら楽しめるけど、そんなに行きまくってたら、特別感なくなって、最終的には飽きちゃわない?」という進言が。

ドキっ!たしかに。そうかもしれない。去年もそうだった。旅行が日常になると、感動が薄れていく。非日常であるはずの旅行が日常生活みたいになって、日にちが経つほど満足度は先細りしていく、という感覚を去年の冬にまじまじと体感した。

今年も二の舞になってはいけない。だいたい旅行っていうのは、1ヶ月の間に5日〜7日間ぐらいがワクワクの最大値を維持する1つの目安かもしれない。

(毎日違う都市や国を巡る、アジア周遊や世界一周は別ジャンル。こっちは結構ワクワクの最大値を維持できる。けど国内旅行はそんなに大きな振り幅が無いので、癒しこそあれどワクワク感や新鮮な感動は疲弊してくる)

例えば一週間がっつり働いた後の旅行とかだと旅行が打ち上げ的に思えて楽しいけど、冬はずっと暇だからそのメリハリがないわけで、だから冬の旅行の楽しさ・ワクワクの上限を最大限引き上げるために、ある程度自分たちの冬の生活に負荷(仕事のノルマ)を与えようという結論になりました。

“働く”っていう行為を、旅行の気分を盛り上げるための前座のエンターテイメントと捉えて、目標を立てて達成を楽しむべく夫婦で会議なうです。

注力事項は

ブログ・YouTubeが50%

来年の佐久島サクカフェaohanaの新しいアイデア・新ランチ新かき氷開発・HP整備、全部ひっくるめてカフェのレベルを1段階上げることが50%


星野リゾート巡りの日々をYouTube・ブログのコンテンツとしてしっかり残しながら、そこで学んだことを佐久島のカフェに投影する気満々です。毎年レベルアップするサクカフェaohanaをよろしくどうぞ!

 

観光大好き人間にとって、観光商売は天職中の天職!ありがたや!