佐久島移住したら生活費が毎月8万円以下になった話【内訳も公開】

2016年8月に佐久島に移住して2年以上経ちますが、移住して最初に驚いたのは生活費のかからなさ!島の中で財布を持ち歩くことなんて月1.2回あるかないか。

「10万以下で全然暮らせちゃうね」なんて話してたけど内訳を紐解いてみたことはないので、今回実際にかかってる生活費の内訳を書き出してみたら衝撃の8万円でした。以下内訳を記載してみます。

毎月の生活費8万円の内訳

家賃&水光熱費合わせて20000円

このうち家賃は約1万円

はっきりいってこの居住費の削減が一番大きい!!!

以前この記事でも書いたけど、
名古屋に住んでいた時は10万円だったので、家賃の差額なんと9万円

「居住費は手取りの25%以下に抑えるのがベスト」
なんて話も聞いたことありますが、

そういう意味では、1%以下に抑えている。
鬼のような節約です。

食材費15000円

1ヶ月のうち25日は自炊しているにも関わらずこの食材費が激安の理由としては、

・田舎なので頂き物が多い。

・育てたり採ったりして、
旬の食材や野菜の値段が高い時期でも、無料で手に入れられる。

・僕ら二人がめちゃ少食。笑

これにつきます。激安スーパーで激安の食材を揃えてるわけではなく、島で採れた新鮮な野菜や魚(場合によっては高級な食材も…!)を美味しく食べれてこの値段。安い上に幸福度も高いです。

外食・お酒代10000円

ミニマムでの生活費を記載しているので、
誕生日ディナーや、旅行時の食事は別枠に記載しておきます。

月に3.4回、佐久島から外に出た際に食べるランチ代と、家で飲むために買ってる焼酎やビールを合わせて約1万円、という感じです。

生活雑貨費5000円

トイレットペーパー、シャンプー、石鹸、洗剤、オムツ、虫除け、タオル、調理用品、などなど

衣服・美容室15000円

僕ら二人(というか僕)は極端に服を買わない人種ですし、買ってもメルカリで安く買ったり、弟にお下がりをもらったりと、衣服に関してはかなり節約をしています。大まかな計算で年間18万円使ってるとして、月々15000円の計算です。

保険・積立15000円

結婚してからは、最低限の額で保険に加入しています。(車の保険はまた別です)

会社経費で落としているその他費用:8万円

★携帯代2人で10000円
★Wi-Fi5000円
★車2台(島内用・島外用)の
維持費(ガソリン・保険・駐車場・税金)
合わせて約30000円

★毎月の会食費用(名古屋での飲み代)30000円

★渡船代5000円

合計8万円。田舎に住むと車無いと生きていけない上に、島用と島外用の2台持たないといけないという点では出費が少し上がります。(ただ移住して最初の2年は島用の車なしでも充分生活できたので、そこは省けるかもしれません。)

今回省略した臨時費用

他にも出費としては
★家具家電買う
★旅行
★誕生日や結婚記念日

★結婚式参加や、友達の出産祝い

などが臨時で発生する場合はありますが、ミニマムの生活費なので今回は勘定に入れていません。

結論:8万〜16万で充分贅沢な暮らしが可能

ミニマム生活費が8万円、会社経費で負担している、月3.4回の名古屋出張時の交通費や飲み代を含めても16万円に抑えれています。

月1回必ず旅行に行っても20万で済ませることができます。

こうなってくると、繁忙期である8月の1ヶ月間のカフェ売上だけで、1年間の生活費がまかなえてしまいます。極端な話、年に1ヶ月だけ働いて残りの11ヶ月を休むことも可能な数字です。(実際にそんなことしてしまったらめちゃ病みそうですが笑)

まとめ〜激安生活費の3大要素〜

佐久島暮らしがお金かからない理由を大きく3つに分けると

・家賃が激安

・スーパーやコンビニが無いから無駄遣いしない

・半自給自足な上に外食できる店が無いので食費を極端に安く抑えれる

この3点ですね。都会に住んでると外食の誘惑や、コンビニにフラフラ寄って何かしら買ってしまったり、気付かぬうちに財布の紐が緩くなってしまうキッカケに溢れてますが、島ではそれがありません。

家賃1万円で住める家がある環境も、田舎ならではのもの。おかげさまで佐久島に移住して以降ずっと貯金が貯まり続けています。

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食、健康、精神面、家族との時間、全てクオリティの高い日常生活を送ることができながら、経済的負担を最小限に抑えれる島暮らしは、やっぱり魅力的です。