僕が地球一周のピースボートに乗船する前に一番気になったのが「船を降りた後って実際皆何してるの?」です。ピースボート乗船を決めた22才の頃はまだ就職1社目の頃だったので”転職”という選択肢ですら未知数。
「世界一周したいんで会社辞めようと思ってます」と会社の人たちに告げるとほぼ100%の確率で「船降りた後はなにするんや?」と聞かれましたし、その時ネットや本でいろいろ調べてはみるものの、世界一周後に皆何をしてるかについては詳しい話があまり出てこなかったように思います。
なので今回は僕の独断と偏見で、ピースボート降りてからの人生を大まかに5つに分けて統計を出してみました。全部僕の個人的な体感に基づいているので、正確なデータとは言えませんが近からず遠からずではあると思います。
目次
日常生活に戻る系70%
当たり前っちゃ当たり前な話ですがこれが大半を占めます。もともといた職場に戻るor大学に戻るor転職する、です。その中でも転職が一番多いですが、皆スムーズに転職できてる印象なので、地球一周が転職において悪影響を及ぼす心配はあまりなさそうです。
一旦フリーターになる10%
ピースボート地球一周を通して膨らんだ夢の整理期間、もしくは旅で使いすぎたお金を貯めなおす期間として、一度身軽なフリーターに身を置く人は多いです。
迷子系10%
覚悟しておかないといけないのがコレ。ネットワークビジネスや怪しい投資話などに乗っかる人が一定数でてきます。残念ながらどのクルーズでも一旦流行ります。特に船を降りた後の1年以内は、まだ夢見心地かつ金銭的に余裕がない状態で、地に足が着ききれてない期間。その期間をしっかり狙われて、いろんな人が声をかけてきたり、一緒に船で仲良く過ごしていた友達が手を出し始めたアオリを受け勧誘されたり、、、
手を出したら一瞬で全国のピースボート同期に噂が広がります。この記事を書いてる今現在2018年11月は船から降りて4年半ほど経つわけですが、手を出したほとんどの人間が赤字のまま撤退してるので、やめておきましょう。
↑おすすめできない理由はこの記事に詳しく書いています。
旅・海外系8%
内訳は以下の通り
ピースボートにまた乗る2%
地球一周のピースボートの魅力にハマり、違う航路での船旅に再乗船する人も、毎回一定数出てきます。
ピースボートスタッフになる3%
クルーズ日程が後半になるにつれ、ピースボートスタッフへのスカウト活動が船内でチラホラ見られるようになります。スカウトされる人間の特徴は、船内の行事にボランティアスタッフとして積極的に関わっていた人間です。船降りて即就職となる安心感と、世界一周を人に勧めるやりがいのある仕事ではありますが、想像の斜め上をいく超超超激務なのであらかじめ頭に入れておきましょう。
海外系の仕事につく3%
JICAの青年海外協力隊や、海外で就職の道に進む人も割といます。もともと海外が好きで船に乗り、より海外の魅力を知ったり、もっと知りたくなったりして、海外での活動を選ぶ、ごく自然なことかもしれません。
起業2%
これは僕にとって意外な数字で「地球一周するぐらいのバイタリティある人達だったらもしかしたら半数近くが起業するのでは?起業の同期にたくさん出会えそう!」なんて本気で思ってましたが以外とそんなことはなく、起業組は少数派となります。
まとめ。結局のところ…
この記事書いてて思ったのが、これピースボート乗った乗ってない関係なく、世間の20代の一般的な数値かもしれません。
サラリーマン70%フリーター10%
起業は40人のクラスメートに1人いるかどうかと考えたら1〜2%程度。
ネットワークビジネスに手を出す人も40人のクラスメートの中で3〜4人はいると考えると9%ぐらい。
ただ海外系の仕事に就く人や、その後旅人になる人の割合は通常より多いような気もします。
ピースボートで繋がった友達の近況はFacebookやInstagramを通して知ることができるわけですが、皆毎月海外やら日本中のあちこちに旅してるので、SNSが賑やかで見るのが楽しいのと同時に、僕も旅行行きたいな〜と思う頻度は爆発的に増えます。笑
話は逸れましたが、地球一周のピースボートに乗船して価値観がアップデートされ内面的な変化こそあれど、後の人生に物理的な影響はとくにない気がします。就職や起業において不利になることも有利になることもない印象です。なので安心して人生の夏休みとして地球一周してみたら良いんじゃないかと思います。
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