佐久島の観光オンシーズンは3月〜11月(ピークは夏の7.8.9月)
それに対して、寒くて風の強い冬期間(12〜2月)は来島者が激減する傾向にあります。
それによって発生するメリットとデメリット、僕が思う「絶対知っておくべき事」を記載し、最後に冬の佐久島の楽しみ方をまとめてみました。佐久島の冬って楽しめるの?と疑問に思っている方はご一読ください。
目次
デメリット
シンプルに寒い
冬はシンプルに寒い上に、人口200人強の離島”佐久島”はほぼほぼ大自然そのまんま。都会に比べてもかなり寒く感じるかと思います。冬に「なんか海見に行きたいなぁ」は起こりにくく、来島者も激減していて盛り上がりにも欠けているところがあります。
風が強い
佐久島の天気予報を見る際、風の強弱も確認することをオススメします。風のあるなし・強弱で体感温度が±5度は変わる気がします。
島の風を侮ることなかれ。陸地の風よりだいぶ強く、ひどい時だと本当に台風級です。船も大きく揺れます。天気予報で普段風の強さなんてあまり確認しないと思いますが、佐久島に来られる際は必ず確認しておくことをオススメします。
開いていない店が多い
冬季は来島者数が少ないことから、閉めてる店も多くなります。僕らのサクカフェaohanaも12〜2月は冬季休業しています。(連休の時だけ3〜4時間ほど営業することはあっても、基本は全日程休みにしています。)
同様に他の店舗も休みが多くなっているので、必ず訪れたいお店がある際はあらかじめ電話確認しておくことをオススメします。土日祝は何処かしら空いてると思いますが、平日は全店舗全滅の場合もたまーーーにあります。
その際は弁当やちょっとしたオヤツを持参しておきましょう。スーパーやコンビニの無い島なので、お気をつけください。自動販売機はあります。
日照時間が短いので楽しめる時間が少ない
夏の観光客は最終便まで楽しんで帰られる方が多いですが、冬だと17時過ぎはもう真っ暗なので、14時50分のフェリーで帰られる方が多くなります。夏に比べて2〜3時間ほど島を楽しめる時間が短くなっていると言えます。
フェリーの運航スケジュールを確認したい方はこちら。
メリット
アートが混んでいない
佐久島の二大名物アート(インスタ映えスポット)と言えば、おひるねハウス&イーストハウスですが、どちらもひどい時だと1〜2時間待ちの行列ができることがあります。
それに対して冬は来島者が少ないことから、1組で何十分もアートを占領して、ゆっくり写真を撮ることも可能です。後ろで並んでる人達を気にしながらセカセカした気持ちで写真を撮りたくない人は、アートが混まない冬季に訪れることも1つの手。後悔ないベストな1枚が撮れることでしょう。
お店が混んでいない
僕らのサクカフェaohanaも、ピーク時は満員どころか待ちの行列ができる日もあります。冬営業してもどの店も間違いなくそこまで混むことはありません。なので慌てずゆっくりとカフェや食堂を楽しむことができます。提供時間も夏に比べるとだいぶスムーズです。
船が混んでいない
これも大きなメリットです。夏のフェリーは基本満員で座れる確率は低いですし、繁忙期は船に乗るために何十分も並ぶ場合もあります。冬は並ばずに楽々座れるので、快適です。
蚊がいない
これとても重要です。笑
佐久島の野性味あふれる蚊たちは、刺されると都会の2.6倍は痒い上に、だいたい4〜10月と活動時期も長めです。
“蚊がいない佐久島”はそれだけでだいぶ満足度上がると思っています。笑
まとめ〜冬の佐久島の楽しみ方〜
・店が空いていないところが多いので電話で空いてるか確認していくことをオススメ。
・アートに行列ができてないので、渾身の一枚が撮れるかも!?
・佐久島の天気予報を見る際は必ず風の強さも確認を!
・サイクリングより散歩が吉かも?(寒くなく身体が温まるので)
・オンシーズンでは蚊が多くて楽しめない山の中、自然を楽しむべし。