前日は同じ星野リゾート トマムのザ・タワーに宿泊していました。同じ敷地内にもう一つリゾナーレという別の宿泊施設を設けているので2泊目はそちらを利用しました。2つの施設の違いやメリット・デメリットなどを泊まってみた感覚を参考に記載して行こうと思います。
目次
- 1 基本情報
- 2 チェックイン・アウトの時差の利用方法 ミナミナビーチは一年中、子供も遊べる温水プール
- 3 チェックイン・アウトの時差を利用して昼食を
- 4 リゾナーレ トマム チェックインの様子
- 5 客室の様子 1フロアーたった4室で、全てスイートルームという豪華さ
- 6 トラベルライブラリー 無料のウエルカムドリンク
- 7 キッズルームは空間デザインを駆使した新しいモデル
- 8 木林の湯で露天風呂も楽しめる
- 9 和牛・海鮮しゃぶしゃぶSORAで贅沢ディナー
- 10 リゾナーレ宿泊者特典 雲海テラスへいち早くたどり着く裏技
- 11 2日目 雲の中の早朝 雲海テラス
- 12 朝食はローストビーフ食べ放題のSORAへ再来
- 13 まとめ/ザ・タワーとリゾナーレを比較!
基本情報
〒79−2204
北海道勇払郡占冠村字中トマム
前回のトマム ザ・タワーから車で5分ほどの距離で、エントランスにいるスタッフの方から駐車場の案内を受けました。巡回バスが止まるエントランスよりも前に、右側へ曲がったところに駐車場がありますよ。
チェックイン・アウトの時差の利用方法 ミナミナビーチは一年中、子供も遊べる温水プール
星野リゾート トマム ザ・タワーのチェックアウトが12時、リゾナーレのチャックインが15時だったのでその間にミナミナビーチという温水プールで遊ぶことにしました。荷物はフロントでスタッフの方に頼むとリゾナーレの客室まで運んでおいてもらえたので助かりました◎シャトルバスでもいけますが、レンタカーで来ていたので待たずに自分たちの車で移動するのもラクでした。マップを見るとほとんどの施設の付近に駐車場が用意されているので便利です。
入り口から入り、左側に受付があります。チェックイン時にもらったフリーパスポートを忘れずに持って行きましょう。部屋番号や名前を記入し、手続きを済ませると貸出用のタオルをもらえます。更衣室へ進むとロッカーがあり、そのフリーパスポートを挿入し暗証番号を入力すると鍵が閉まる仕組みです。なるほど。
まずは記念撮影〜♬スタッフの方に頼んで撮ってもらいました^^ao君まだまだプールが怖いようでパパにしがみついてます(笑)
小さい子向けにライフガードも用意されているので安心です。やっぱり沖縄の海での波がトラウマなのか?入る前から号泣するao君(笑)
波が怖い子やまだまだ小さい子向けに水深30cmのボールプールもサイドに用意されていました^^初めは怖がっていましたがパパと一緒にたくさん浮かんだボールに興味津々で楽しく遊べていました◎
よく見ずに出かけたので、プールの後に施設内にある木林の湯へ入ろうとしたらそちらは15時から23時の営業ということで諦めて更衣室にあったシャワーにしました;更衣室には水着の脱水機やドライヤー・ボディソープ・シャンプー・コンディショナーなど完備されているので手ぶらで楽しめますよ◎
チェックイン・アウトの時差を利用して昼食を
まだ時間が余ったので昼食を食べに行くことにしました。食べたいものが別れたのでパパはAFURIさんのラーメン、ママはcafe&barつきのさんのハンバーガーを食べにホタルストリートへ向かいます。朝食がブッフェだと、軽く食べれるようなお店は重宝しますね。ホタルストリートには駐車場が無い為、ザ・タワーの駐車場から歩いて向かいました。
cafe&barつきの は星野リゾートが手がけるお店ということで気になって入店。さすがと言いたくなるほどオシャレなロゴと店内で、ファンな私たちはすっかり魅了されていました(笑)注文したハンバーガーもすごく美味しくて、朝食に海鮮丼食べ放題を堪能したのにペロリと完食しました(笑)離乳食を温めるためにお湯などを頂くこともできてとても助かりました^^ラーメンを食べたパパも合流し、よなよなエールの生ビールを追加注文して満足そうでした〜♬
そして昨日買えなかった牛さんチーズケーキをなんとかゲット(笑)かわいい〜!とても人気のようなので見つけたら即買いがオススメです!
リゾナーレ トマム チェックインの様子
昼食を終えて、雨が降っていたので早めにリゾナーレへ移動しました。リゾナーレのエントランスに到着すると施設の裏手にある駐車場へ案内されました。駐車場側の裏口からも施設内に入れるのであまり雨に濡れなくてすみました。
ロビーはこんな感じ♬広々とした空間で、大きめなソファーもあり家族連れにも嬉しい造り。どこの席に座るか迷ってしまいます(笑)
中央には暖炉がありました。冬のスキーシーズンにはかなりテンションが上がりそうですね〜^^
生憎の雨でしたが、花火は毎日打ち上がるそう。リゾナーレからはお部屋、もしくはロビーから出てお庭から綺麗に花火を見ることが出来るそうですよ^^
客室の様子 1フロアーたった4室で、全てスイートルームという豪華さ
ロビーで軽くチェックイン手続きを済ませ、早々に客室へ案内していただけました。館内の詳しい説明はゆったりと客室でお話ししてもらえました^^
ちなみにこの大きなソファーがある部屋は客室内の1つのリビングのようなスペースにすぎません。驚くのは客室の広さ。何を隠そう、1フロアーにたった4室のみの全室スイートルームなんです!豪華すぎます!!!
こちらの部屋には冷蔵庫・ケトル・ミネラルウォーター(リゾナーレトマムデザイン)、ドリップタイプのコーヒーと北海道らしくハスカップの紅茶がティーパックで用意されていました。
入り口から右側が先ほどのリビングスペースで、左側には廊下が続きます。廊下の左側にはクローゼットが用意されていました。その奥がお手洗いで、正面のドアを開けると・・・
ベットルームです。こちらもかなり広々!ベット2台とさらにシングルベットが用意されていました。さらにドレッサーまで完備。
ベッドルームから右側のドアを開けると豪華なジャグジーが!その奥にはサウナまで!部屋にサウナがあるのは初めてでびっくり。
サウナの奥にはシャワールーム。それから洗面台が2つ。宿泊人数が多いと身支度に時間がかかりますので、これは助かるかも。手前の籠にはタオルやバスローブがありました。アメニティーもシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・クレンジング・洗顔・化粧水・乳液・綿棒・コットン・歯ブラシ・ドライヤーなど一通り揃っていました。ちなみに先ほどの廊下右側のドアはこちらの洗面台横に繋がっているので、ベッドルームを通らずにバスルームへ行くことが可能となっています。
ao君が寝返りして落ちないように壁側にベッドを寄せてもらいました。これで安心♬
館内の案内はよく聞いておくとおトクな情報をたくさん教えてもらえました♬ザ・タワーよりもリゾナーレの方が奥にあり、雲海テラスへ行くにも遠いので色々と優遇してもらえるサービスが存在するんです!そちらはまた後ほど。
レストランも、リゾナーレ宿泊者限定のレストランなども用意されているのですが、オープン期間が合わず今回は残念ながら利用できずでした。聞いた話によるとリゾナーレの最上階にあるレストランでも運がいいと雲海を見れるそうで、雲海を眺めながらの朝食体験ももしかしたら叶うかもしれません。
レストランやアクティビティーの予約、その他何でも滞在中の相談はこの時に済ませておくとスムーズです◎
トラベルライブラリー 無料のウエルカムドリンク
1階のロビーからさらに奥へ進んだ右側には、星野リゾートおなじみのトラベルライブラリーがありました。フリードリンクでりんごジュース・オレンジジュース・コーヒーが用意されていました。ザ・タワーとは異なり、こちらにはスパークリングワインがなくて少し残念(笑)
ホットコーヒーは1杯ずつ抽出されるタイプなので安定の美味しさ。紙コップタイプなので外や客室へ持って帰ってゆっくり頂くのも◎
天気が良ければ外の席やハンモックで過ごすのも良さそうでした。書籍もたくさん用意されていたので、いつもは手に取らないような本との出会いも旅をより印象的にしてくれそうです^^
キッズルームは空間デザインを駆使した新しいモデル
トラベルライブラリーの反対側へ進むとキッズルームがありました。こちらも北海道の大自然をイメージして草原の緑色が広がっています。
大きなブロックを積んだり、中央のステップ台に登ってまあるい窓から顔を出したり、子供にはたまらない遊び場でした^^
また、キッズスペースへ向かう道が階段になっているのですが、それぞれステップの場所にパーソナルスペースが区切られていてそれぞれ絵本が用意されている徹底ぶり!月齢が小さくてアクティブな遊びが出来ない子でも安心して過ごすことが出来るので素晴らしいです。またデザイン性の高さにも驚かされました。
木林の湯で露天風呂も楽しめる
15時過ぎたら、木林の湯がオープンしたのでリゾナーレからバスに乗ってミナミナビーチまで行きました。同じ受付でお風呂利用と伝えるとタオルを貸し出ししてもらえました。エスカレーターを降りると案内係の方に誘導され、ポール後ろの靴箱に靴を預けます。そこからは専用のスリッパで緑色の通路を通ってプール横に作られた木林の湯ゾーンへ直接向かいます。
さすがに中の写真はないですが、割とロッカールームも広く利用人数も多めでした。子供用のベビーバスやベビーチェア、べびー用泡ソープなども用意されていたので子供連れでも利用可なようです。ちなみに温泉ではないようです。浴槽は露天風呂がメインのようで人数が多いと隣の人の会話が丸聞こえの距離なのであまりリラックスできずササッと済まして、リゾナーレへ帰りました(笑)部屋のジャグジーの方がよかったかな。ザ・タワーのお風呂はユニットバスだからここの湯船に浸かるのはいいかもという感じです。
和牛・海鮮しゃぶしゃぶSORAで贅沢ディナー
お楽しみの夕食は色々と迷いましたが、少食でバイキング続きが嫌だったことと雨が降っていたこともあってリゾナーレ内にある和牛・海鮮しゃぶしゃぶSORAさんに決めました◎客室がサウス塔だったのですが、1階でノース塔に繋がっているので雨に濡れずに移動することができました^^
お肉だけではなく北海道らしい海鮮系も充実していて、蟹のしゃぶしゃぶなども楽しむことができました^^子供連れではなかなか利用することのできない雰囲気のお店にも関わらずリゾナーレの施設内にあるからか、子供用の椅子や食器なども完備されていたのですごく助かりました。また、半個室になっているので周りの方からの視線も気にならずに食事を楽しむことができました。ao君は声が大きいので泣いてしまった時は流石にお手洗いまで逃げましたが(苦笑)
31階で眺めがよく、リゾナーレ宿泊者限定のお店というわけではないですがザ・タワー周辺にはホタルストリートもあって飲食には困らないからか、リゾナーレ内は混み合っておらずとても気持ちよく過ごせました。店員の方もとても素敵な方で、ao君は帰り際に剣の形をしたシャボン玉をもらって嬉しそうでした^^
リゾナーレ宿泊者特典 雲海テラスへいち早くたどり着く裏技
先ほど触れた、リゾナーレ宿泊者特典で大きいのは雲海テラスへいち早くたどり着くことが出来ることです。ザ・タワーからは歩いて20分ほどでゴンドラ乗り場まで到着するようですが、リゾナーレは一番奥に位置しているのでとても歩いていけません。昔の口コミを見ると散々なことが書かれていたので対応して下さったのだと思います。ありがたや〜
まずは巡回シャトルバスの始発がリゾナーレ発になっているので、歩かずとも楽々ゴンドラ乗り場まで向かうことができます。バス満員になっても早朝の時間帯は全てのバスがリゾナーレ発なので次々とバスがやってきます。必ず乗車できるそうなのでご安心を。
そしてゴンドラ乗り場に到着しますが、通常の入り口とは別の入り口から通されます。なのでザ・タワーから歩いてゴンドラ乗り場へ向かったとしても一番最初にゴンドラへ乗れるのはリゾナーレ宿泊者の巡回バスへ乗った人となります。これはかなり優遇されていますね〜
並ぶとしてもリゾナーレのロビーは暖かいですし、バスで楽々移動できて、並んでいる人を横目にほぼ待ち時間0でゴンドラへ乗車することができました♬超繁忙期に行くのならザ・タワーよりもリゾナーレの方がオススメです。
2日目 雲の中の早朝 雲海テラス
リゾナーレ特典を駆使して雲海テラスへ再チェレンジしたものの、なんと完全なる曇り!というより雲の中?!
雲海仙人の方によると風の向きによっては雲海が観れるかもということだったので期待半分、雲海が現れることを信じて少し待って見ることにしました。
昨日はクラウドコーヒーでしたが、寒かったのでクラムチャウダーをいただきました^^
またもやぐるっとフォトスポットを一周することにしました。橋も雲の中だと下が一切見えず少しビクビクしながら渡りました(笑)
それからクラウドプールは早朝だったこともあり、列も人数が少なかったので貸し切り写真を撮ってもらいました!これはラッキーだったかも^^
そうそう、パパとao君は1回で満喫したからもういい〜と部屋でゆっくり過ごしていたのでママだけ参加(笑)1人時間満喫してました^^
結果、雲海は見えなかったけど大満足な写真が撮れたので晴れの日も実はオススメ!雲の中という体験も新鮮で楽しめました◎
朝食はローストビーフ食べ放題のSORAへ再来
リゾナーレも朝食券がついているプランだったので、バイキングと悩みましたが前日のディナーをいただいた和牛・海鮮しゃぶしゃぶSORAさんのメニューが美味しそうだったのでこちらに再来店しました。魅力的だったのはドリンクバー・サラダバー付き、そしてローストビーフ食べ放題!(あれ?実質ビュッフェと変わらないような・・・)
まずはドリンクバー。北海道牛乳も飲めたのが嬉しかった^^ジュースやお茶類も種類豊富でした♬子供用のコップやストローも嬉しいポイント!
サラダバーも想像よりも種類が豊富で満足度が高かったです。
お目当のローストビーフは取り分けられているタイプですが、もちろん何皿でも食べてOK!太っ腹〜^^
ソースは3種類用意されているので飽きずにたくさん食べちゃいました。またマッシュポテトが柔らかいローストビーフとよく合って美味しかった〜!
温かい飲み物にはほうじ茶も用意されていました。
ホットコーヒーは豆からこだわった物で美味しかったです^^レジ横にお土産でもドリップパックが購入できるようでしたので、気に入ったら購入して帰っても良さそうです◎
肝心なメイン料理は3種類ありましたが、こちらはお刺身定食です。ブッフェじゃなくてもこの豪華さならこっちの方がよかった^^炊き込みご飯はおかわり可でしたよ。デザートにプリンまで付いてきてお腹いっぱいになりました。
パパは北海道といえば、蟹!ということで蟹釜飯をチョイス♬朝から釜飯なんて贅沢気分ですよね〜
ao君はというと、ロールパンとスクランブルエッグのキッズプレートを用意してもらえました^^たくさん食べる子なので、サラダバーの野菜や親の炊き込みご飯もたくさん食べてこの食べっぷりです(苦笑)
ビュッフェスタイルのレストラン3店舗(ニニヌプリ・ハル・ミカク)はメイン料理(海鮮丼・ラーメンとオムレツ・お茶漬けと出汁巻き卵)が異なるだけでその他の料理は基本的に同じ内容のようだったので、個人的には2日目にSORAさんの朝食は大満足でした。31階の景色はとてもよかったですし、ビュッフェ会場とは異なり半個室タイプのお席はゆったりと食事を楽しむことができました。
まとめ/ザ・タワーとリゾナーレを比較!
せっかくならザ・タワーもリゾナーレもどちらも泊まってみよう!ということでどちらも予約。値段的にはタワー2万円弱リゾナーレ4万円弱(家族で素泊まり一泊)ぐらいでした。
ザ・タワーは星野リゾートトマムの丁度中央の位置にあるので、何かとアクセスはよく感じます。アクティブに動ける人と行くなら、全て徒歩圏内で移動可能です。その分、宿泊者人数が多いのが気になります。ちょうど修学旅行生と同じ日に宿泊だったからか、ザ・タワーのエレベーターが超絶混雑していてとても困りました。27階まで階段で登るわけに行かないので待つしかないわけです;
リゾナーレはエレベーターで混雑することもなく、割とスムーズだった印象。料金も少しお高めだからかな?ただ、巡回シャトルバスや車を使わないとミナミナビーチや雲海テラスへ行くのは難しいです。
アクティブに満遍なく雰囲気を味わいたい!という方にはザ・タワーがオススメで、ゆったり贅沢に過ごしたいならリゾナーレがオススメ。2泊以上するなら両施設楽しむといいと思いますよ^^
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