およそ3年ぶりに星野リゾート界 遠州に妻と息子2人の家族4人で宿泊してきました。
当時は次男のそらくんはまだ生まれていなかったので、家族4人では初となります。
今回は、1日1室限定の茶処リビング付き和室に宿泊してきたので、その時の様子をお伝えして行きます。
- 星野リゾート界 遠州宿泊記
- 茶処リビング付き和室の紹介
- 子連れの際の注意点やポイント
- 朝食&ディナーの様子
目次
星野リゾート界 遠州宿泊記
星野リゾート界遠州は、静岡県浜松市西区「舘山寺」にあります。
舘山寺は多くの温泉旅館が集まっている観光地で、周辺にははままつフラワーパーク、浜松市動物園、遊園地浜名湖パルパルなどもあるので子連れ旅行にも適しています。
- 総客室数:33室
- 客室定員:1〜4名
- 館内レストラン:1つ
食事処 - カフェ、ラウンジ:2つ
トラベルライブラリー
湯上がり
ロビー
館内に入ると茶香炉を置いてあるので、お茶のいい香りが漂っていました。
チェックイン
チェックイン時に館内の説明、夕・朝食の時間、お茶の体験型イベント参加可否&時間を決めていきます。
湯上がりのビールなどの注文も承っていました。
お茶作り体験のアクティビティは無料なので参加しないと損ですよ^^
子連れの際の注意点やポイントなど
界遠州には、赤ちゃん用のバスチェアーが用意されています。
子連れでも温泉旅館でゆっくり過ごせるのが魅力的。
こども添い寝
3歳まで無料です。
1室あたり定員人数まで宿泊が可能。
茶処リビング付き和室の紹介
今回は、2018年3月9日に誕生した、「茶処カウンター」をお部屋に設けた「遠州つむぎの間 茶処リビング付和室」に宿泊してきました。
1日1室限定なので直前だとなかなか予約が取れません。
定員:1〜2名
お部屋の広さ:36㎡
ツイン
界遠州は、33室の全客室から目の前の浜名湖を望むことができます。
玄関
玄関は靴を脱いで入るスタイル。
日和チャプター京都でもそうでしたが、やはり靴を脱いで畳のお部屋の方が開放感があって良いですね。
茶処カウンター
こちらの客室の一番の注目ポイント、茶処カウンター。
なんと襖を開けると、お茶が作れるスペースが出現!
さらに開けると、シンクも隠れていました。
ご到着〜夕食前用のお茶
シンク横には、ご到着〜夕食前用のお茶。
到着後は、宿までの移動や日々の疲れを静め、ほっと一息つけるよう、お茶の「香り」をテーマにした茶葉。
お茶の種類は、静7132、そうふうという2種類。
夕食後〜就寝前用のお茶
棚には、夕食後〜就寝前用のお茶。
茶葉のうまみ成分であるテアニンにはリラックス効果や、寝つきを良くする効果があると言われています。
お茶の種類は、玄米茶、やまのいぶき、さえあかりという3種類。
さえあかりにはテアニンが豊富に含まれているそうです。
ピクルスもありました。
起床〜朝食前用のお茶
翌日分の、起床〜朝食前用のお茶。
起床後は、深み・渋みの楽しめるお茶が最適。
お茶の種類は、つゆひかり、やぶきた深蒸しの2種類。
ちゃまるけという最中も2個置いてありました。
お茶の作り方の説明書もしっかり置いてあります。
かけ茶湯「湯蒸し煎茶」というものが置いてありました。
説明によると、入浴前にお茶を補給すると、カテキンの吸収率が通常の7倍になるそうです。
美容と健康的にも良いということで、コレは飲むしかないですね^ ^
ベッド
ベッドのマットレスは界のオリジナルマットレス「ふわくもスリープ」
芯で身体をしっかり支えながらも、ふわっとして雲のような寝心地。
布団に慣れていない外国の宿泊客も、質の良いベッドでしっかり睡眠をとることができます。
洗面台
洗面台は1つ。
横にはアメニティが置いてあります。
バスルーム
温泉があるのでバスルームはなく、シャワーのみでした。
アメニティセットはこちらに大人用が2つ置いてあります。
アメニティ
和漢生薬成分の基礎化粧品が豊富。
シャンプーやコンディショナーから、化粧水、乳液まで、各種完備されています。
風呂敷や靴下も含まれており、記念に持ち帰ることもできます。
風呂敷に包まれて、歯ブラシやコットンなどが入っていました。
この風呂敷、検索すると8色くらい見つけました。
ミニバー、冷蔵庫
冷蔵庫には、JA遠州中央管内で栽培され、厳選された茶葉だけを使ったオリジナルの茶ピアという缶のお茶が2本、ハートランドビールが2本入っていました。
子連れの場合は、調乳用のケトルも用意があります。
クローゼット
館内着に用意されていたのはリネン素材の浴衣と作務衣の2種類。
足袋ソックスもあります。
お部屋からの景色
お部屋からは目の前に浜名湖が一望できます。
画像左下にあるのは茶畑。
お部屋自体そこまで広くはないですが、子供にとっては隠れる場所は無限に探し出すことができるようです(笑)
利き茶体験
お茶体験のアクティビティでは、利き茶体験と言って3種類のお茶を飲み比べて行きます。
色味、香り、味わいを頭にインプットして当てるというゲーム。
日本3大名茶である、宇治茶、狭山茶、そして静岡の川根茶。
今回は、そんな静岡の川根茶を楽しんできました♪
こちらにはティーセラーがあり、好きなお茶を選んで楽しむことができます。
こちらにはユニマグと呼ばれるガラス製の容器で、透明で色付きなのでお茶の色を楽しむことができます。
通常急須は中の色が見えないので、視覚的にも楽しめるユニマグはとてもおしゃれでお茶を飲むのが楽しくなりそうです^^
大浴場、温泉
大浴場まではこの道を通って歩いて行きます。
実は以前にここの旅館には来たことがあったのですが、夏に来たのは初めてなので、風鈴の音色がすごく心地よかったですね♪
左を見ると、外で涼しむための小休憩できるスポットもあります。
遠州綿紬(えんしゅうめんつむぎ)を使って作られる生地・布は、ぬくもり工房のオリジナルブランド〈つむぐ〉。
こちらの生地を使用したお手玉が、大浴場のスリッパの目印として使用されていました。
番号の振ってあるプレートなどはよく見かけますが、こういった細かい部分に配慮されているのは良いですよね。
今回、部屋の空き状況で、通常15時のチェックインのところ少し早めにお部屋に入れていただけたので、お客さんはまだ誰もいませんでした。
なので少しだけ大浴場の一部をご紹介します。
大浴場にはこのような椅子が置いてあり、外の庭を眺めながら休憩できるスペースがあります。
中の大浴場はこのようになっています。
温泉は2種の湯殿を用意。
露天風呂と檜造りの内風呂を備えた「湖都の湯」は湖からの風で心地よい湯浴みを楽しめます。
「華の湯」は無農薬の茶葉を詰めた籠を露天風呂に浮かべた「お茶玉美肌入浴」が評判。
ベビーバスや少し背の高い椅子の用意もあり、子連れだけでなく老若男女に優しい温泉です。
ちなみに、夜と朝で男湯と女湯が入れ替えになります。
ディナー
夕食では、フグやうなぎなど豪華な食材をふんだんに使用した「河豚と鰻を楽しむ特別会席」というコース料理となっていました。
- つぶ貝のやわらか煮
- 海老とトマトの琥珀寄せ
- さよりの棒寿司
- 海老とブロッコリーの松風
- オクラの酒盗和え
朝食
茶葉の保管に使われてきた木製の茶箱。
中には茶葉が敷きつめられていて、ほのかな香りとともに地域色に富んだ料理を味わえます。
アクセス情報、行き方など
アクセスは、浜松駅から無料の送迎バスで45分。
星野リゾートのスタッフさんが送迎してくれます。
舘山寺温泉があり、バスやレンタカーでもアクセス可能
周辺は大きな旅館がいくつかあり、セブンイレブンもあるのでちょっとした買い物にも困りません。
車の場合、高速道路では浜松西ICから15分ほどです。
駐車場
旅館の前には広い駐車場があり無料でとめられます
屋外に35台まで停めることができます。
客室数が33室なので、満車になることはなさそうです。
宿泊費用
宿泊費用は、1泊1人25,000円からです。
1年前から予約しておくと、1泊1人2万円以下で宿泊することができます。
予約の詳細は公式サイトからご確認ください。
公式予約サイト
感想
今回久しぶりに界遠州に宿泊しましたが、やはり和をモチーフとした旅館はすごく心地がよかったです。
マリオット系列のホテルも好きですが、星野リゾートの旅館もやはり施設、サービス共に良いですね^^
3年前の宿泊記は以下からどうぞ。
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